県日米協会の発足祝賀会 知事や総領事ら出席し盛大に
2016年07月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
日米親善や障害者支援を推進する県日米協会の発足と、米国の独立記念日を祝う祝賀会が奈良市のホテル日航奈良で開かれ、荒井正吾知事やアレン・グリーンバーグ米総領事ら約100人が出席した。
日米協会は両国の交流と親善を目的に99年前に東京で発足。その後活動は全国に広がり、4月に発足した県日米協会は31番目となる。
同会は日米親善のほか、青少年のアメリカ留学支援や障害者支援にも力を入れるとしており、収益金はすべて支援金として寄付するという。この日はアメリカ留学経験のある天理大学生らがスピーチしたほか、視覚障害者支援団体の盲導犬を招き、寄付の呼びかけを行うなどした。
スピーチしたグリーンバーグ米総領事は「日米協会は人と人との繋がりを深める上で重要な役割を果たす。アメリカの人々と意義のある交流を深めていただくことを期待したい」。荒井知事は「みなさまにお支えいただいて力強く発展してほしい」と述べた。
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