食育の実践、クワの葉収穫 奈良文化高校生
2015年09月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
葛城市産のクワの葉を食育に活用している奈良文化高校(大和高田市)の生徒が、葛城市寺口にあるクワ畑でクワの葉を収穫した。
寺口地区では、農家の有志グループ「寺口ファーム」が、耕作放棄地を活用してクワを栽培。加工品づくりに取り組んでいる。奈良文化高校は同ファームと連携協定を結び、クワの葉の粉末を使ったクッキーやロールパンなどの商品開発に取り組んでいる。
収穫には、同校食文化コースの生徒のほか、ソフトボール部やバスケットボール部など、部活動に取り組んでいる生徒ら計約50人が参加。ファームのメンバーに摘み方を教わりながら、ていねいに収穫した。
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