ポケモンGOで追突、奈良県内で初の事故 ゲーム配信以降8人を違反で摘発
県警は29日、生駒市上町の市道で28日夜、「ポケモンGO」で遊びながら軽自動車を運転していた20代女性が、信号待ちの車に追突する事故を起こしたと発表した。県内で「ポケモンGO」による交通事故が確認されたのは初めてで、県警は「運転中の携帯電話の使用は注意散漫となり、事故に直結する。ルールやマナーを守って楽しんでほしい」と呼びかけている。
県警は「ポケモンGO」の配信が始まった22日から28日までに、ゲームをしながら車やミニバイクを運転したとして、20~50代の男女計8人に道交法違反(携帯電話使用等)で交通違反切符(青切符)を切り、自転車に乗って遊んでいた7人に警告票を交付したという。
【関連記事】
やっぱり奈良にも危険考えないドライバー、県警が〝ゲット〟 運転中「ポケモンGO」で3人摘発
【鹿角抄】ルール守ってこそのゲーム 「ポケモンGO」狂騒にのまれない
「トラブル、騒ぎは困る」 世界遺産・法隆寺でも「ポケモンGO」禁止
【ポケモンGO】深夜の公園に人人!!〝ピカチュウの巣〟 路駐やゴミ問題も
【ポケモンGO】原発避難区域にキャラ出現 政府、設定削除を要請
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html