【学童野球】平城スポ少が投手戦制す、サヨナラで優勝 ろうきん杯大会
第16回ろうきん杯学童軟式野球選手権大会(近畿労働金庫奈良地区統括本部など主催)の決勝戦が19日、桜井市の芝運動公園野球場で行われ、平城スポーツ少年団(奈良支部)が1-0で壱分ジュニアシャインスターズ(生駒市支部)にサヨナラ勝ちし、大会初優勝を果たした。
平城スポーツ少年団は10月24日から滋賀県などで開催される第9回佐川印刷旗近畿学童秋季大会に県代表として出場する。
決勝戦は、両チームの投手陣が相手に得点を許さず、延長にもつれ込む白熱した試合展開。平城スポーツ少年団は十回、1死三塁の好機に2番森本が内野安打を放ち、走者が生還、劇的なサヨナラ勝ちで初優勝を決めた。
壱分ジュニアシャインスターズは黒田、清水の両投手が九回まで幾度のピンチを切り抜けたが、味方の援護がなく、最後は力尽きた。
平城スポーツ少年団の山本隼輔主将(12)は「最後までみんなが諦めないで、全力を尽くしたことが勝利につながった。近畿大会でも優勝を目指します」と笑顔をみせた。
壱分ジュニアシャインスターズの寺田陸人主将(11)は「チャンスで最後の1本が出なかった。悔しいが、チーム一丸となって戦えたと思う」と話していた。
【関連記事】【学童野球】17チームが雨中の熱戦 ろうきん杯大会開幕
【関連記事】【学童野球】《写真特集》17チーム、堂々の入場行進 ろうきん杯大会
【関連記事】【学童野球】鹿ノ台バンビーズ逆転V 秋季北和地区親善大会決勝
【関連記事】【学童野球】秋晴れのもと16チーム熱戦、秋季北和地区親善大会開幕
【関連記事】【学童野球】《写真特集》秋季北和地区親善大会 16チームの入場行進