全長80メートル 奈良の下御門商店街で流しそうめん大会
2016年07月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市の下御門商店街で30日、商店街全体を使った恒例の流しそうめん大会が催され、大勢の住民や観光客らでにぎわった。
商店街の活性化を目指して同商店街協同組合(臼井基雄代表理事)が主催し、今年で5回目。全長約90メートルのアーケードの緩やかな勾配を生かし、ボランティアが切り出した竹を使って長さ約80メートルの竹台を設置して開いている。
今回は約100キロのそうめんを用意し、午後2時と同4時の2回にわけて流しそうめんを実施。また、そうめん早食いイベントも行われ、4束分のそうめんを1分4秒で完食した生駒市の男性が優勝した。
流しそうめんを初めて体験したという斑鳩町の小学2年、濃野あむさん(8)は「そうめんをすくうのが楽しかった」と笑顔で話していた。
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