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〝6次産業〟拠点いきなり頓挫 宇陀市の農産物加工所、4月操業したばかり 


 宇陀市が農業の6次産業化をめざし、今年4月、市施設内に誘致した農産物加工所が休業し、撤退することが19日わかった。市では、賃貸借契約解除に伴う損害賠償や、未払いの賃借料の支払いなどを求める民事調停を申し立てることを決めた。

野菜を粉末化する施設に改修前の伊那佐文化センター

野菜を粉末化する施設に改修前の伊那佐文化センター

 加工所は、「健康野菜の宇陀農園」(同市室生)の「伊那佐農産物加工所」。市が老朽化した伊那佐文化センターを約1億4千万円かけて改修し、その跡地に誘致。市内で収穫されたヨモギなどを粉末化して、健康食品メーカーに販売する計画だった。

 市によると、操業開始間もない5月末、会社側から「原材料の不足」を理由に突然、休業と撤退の申し出があり、その後、協議を続けたが、7月初め、撤退の通知書が提出されたという。

 現在、加工所は稼働していない。市では1050万円の損害賠償、賃借料の支払い、施設の明け渡しを求めている。

 市では「民事調停は問題の早期解決をはかるため」とし、「突然の撤退に驚いているが、6次産業化の拠点として別の企業を誘致し、施設を早く再稼働させたい」としている。

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 (関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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