【学童野球】下田スポーツ少年団が初優勝 県大会決勝で浮孔小野球部破る
県内の少年野球32チームが出場した「第57回県学童軟式野球大会」(県軟式野球連盟、産経新聞社主催)の準決勝と決勝戦が6日、橿原市の橿原運動公園で行われ、決勝戦では下田スポーツ少年団(香芝)が浮孔小野球部(高田)を7―3で破り、県大会初優勝を果たした。両チームは27、28の両日、滋賀県で開かれる近畿少年軟式野球大会に県代表として出場する。
下田スポーツ少年団は一回、3番酒井の左翼へのランニング本塁打で先制。五回には3番酒井、4番吉冨が2者連続本塁打を放つなど打線が繋がり試合を決めた。浮孔小野球部は三回に同点に追いつくなど粘りを見せ、七回にも1点を返したが及ばなかった。
下田スポーツ少年団の酒井優夢主将(12)は「一戦一戦大事に戦ったことが優勝に繋がった。個人的にもホームランが2本も打ててうれしい。近畿大会も優勝目指して頑張る」と笑顔。浮孔小野球部の若杉春杜主将(12)は「ミスを引きずり、態勢を立て直せなかった。近畿大会では自分たちらしい野球ができるように頑張りたい」と悔しさをにじませた。
準決勝の結果は次の通り。浮孔小野球部12―5前栽アスレチックス(天理)▽下田スポーツ少年団6―4奈良ジュニアファイターズ(奈良)
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