【高校ダンス部選手権】奈良市立一条が優秀賞 法隆寺国際は入賞逃すも力強い演技
横浜市のパシフィコ横浜で17日に行われた「第9回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のビッグクラス(13人以上)には、県内から奈良市立一条と県立法隆寺国際が出場。24人の部員が各自の個性を生かしたフリースタイルのダンスを披露した一条が優秀賞を受賞し、入賞を逃した法隆寺国際も力強い演技で観客を魅了した。
一条のダンスのテーマは「ニューヨーク」。自由を尊ぶ街の雰囲気をヒップホップなどさまざまなダンスを織り交ぜて巧に表現した。チームリーダーの桶田涼介さん(3年)は「男子4人、女子20人の混成チームでそれぞれが格好良いと思うダンスを自由奔放に楽しみながら踊れた」と満足そうな表情。
一方、法隆寺国際のダンスのテーマは「変化」。複雑なステップを踏むクールなハウスダンスから、後半は一転して躍動感あふれるパフォーマンスをみせた。
部長の北川菜緒さん(3年)は「日頃の練習の成果をすべてステージで出し切れた」と話した。
【関連記事】
【高校ダンス部選手権】迫力あるパフォーマンス披露 横浜市で「ビッグクラス」
【高校ダンス部選手権】大阪府立登美丘がビッグクラス2連覇 準優勝は同志社香里
【高校ダンス部選手権】華麗なダンス披露 全国大会開幕 横浜市
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html