かぐや姫デザインが最優秀 広陵町の靴下組合のコンテスト
2016年09月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
靴下の生産量日本一を誇る広陵町の靴下組合主催の「第3回靴下デザインコンテスト」の受賞作品が決まった。今回は全国から1765点の作品が寄せられ、最優秀賞の組合長賞には、大和高田市の主婦、須貝加奈子さん(36)の竹取物語をデザインした作品が選ばれた。
須貝さんの作品は、雲の間からのぞく満月をかぐや姫が見上げる情景を描いたデザイン。同コンテストへの応募は初めてといい、「広陵町がかぐや姫の町だと知っていたので、かぐや姫をデザインした。選ばれてびっくりしています」と話した。
受賞作品16点は、組合員がデザインをもとに実物の靴下に編み上げた。17、18日に町竹取公園で開かれる「広陵かぐや姫まつり」で、授賞式や、大学生が受賞作品の靴下を履くファッションショーが行われるほか、作品を展示する。
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