生活の中に漢方を 10月24日にシンポジウム 参加募集
生活の中に漢方をうまく取り入れてもらおうと10月24日、県文化会館(奈良市)で「漢方薬シンポジウム2015」が開催される。県と県立医科大学が主催。入場無料。
シンポジウムでは「痛みと漢方」をテーマに、県立医科大学付属病院の古家仁病院長が基調講演。このほか、県立医科大の大和漢方医学薬学センターの三谷和男特任教授がコーディネーターとなり、医療関係者や専門家によるパネルディスカッションも予定されている。
県薬務課によると、痛みを鎮めるのに漢方をどう取り入れたらいいのか、実際の症例について三谷特任教授をはじめそれぞれの専門家から紹介してもらうという。
また、同日午前10時から会場では、薬用植物を使った入浴剤や化粧品、お菓子などを展示するブースや、大和トウキを使った料理やお茶を楽しめるコーナーも設けられる。
参加ははがきかFAX、メールで県薬務課まで。締め切りは10月20日。詳しくは同課(電0742・27・8673)。県薬務課のホームページは(http://www.pref.nara.jp/18089.htm)
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