「満足度一番の町に」、王寺町90周年記念式典
王寺町の町制施行から来年2月に90周年を迎えるのを前に23日、町文化福祉センターで記念祝賀式典が開かれた。
町は大正15年2月11日に王寺村から王寺町になった。JR関西線や近鉄線、国道25号が町内を通る交通の要衝で、近年は大阪に通勤する人たちのベッドタウンとして発展してきた。
町では「音楽のあるまちづくり」を進めており、式典の前に王寺ジュニアハンドベル・バンビーナと王寺ハンドベルチーム・ピアチェーレのメンバーが演奏を披露。会場の人たちはやわらかなハンドベルの音色に聞き入った。
式典であいさつに立った平井康之町長は「町には苦難の歴史もあり、昭和7年の亀の瀬の地すべりや57年の大水害を乗り越えて復興・発展してきた。地方創生として人口減対策と産業振興を進め、奈良で一番の満足度を目指す」と述べた。
【関連記事】クラウドファンディングで文化財修復を 目標遠く、お礼の雪丸グッズてこ入れ
【関連記事】巨大看板、フィギュア、バス停に…「雪丸」現在売り出し中!!
【関連記事】少子化過疎化に一矢なるか!? 奈良・王寺町で「ご当地婚姻届」配布始まる
【関連記事】記念品は「雪丸グッズ」!! 奈良・王寺町のふるさと納税、福袋も登場
【関連記事】ゆるキャラGP11位!! 奈良・王寺町の「雪丸」が年賀はがきに
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)