「正々堂々戦う」、秋晴れに2000人が行進 県高校総体開会式
「第68回県高校総合体育大会」の総合開会式が23日、県立橿原公苑陸上競技場(橿原市)で開かれ、52校の選手約2千人が秋晴れの空の下、堂々とした行進を見せた。
入場行進では生駒、奈良大付、登美ケ丘高校の生徒の吹奏楽の演奏に合わせ、各校がプラカードや校旗を掲げて堂々と行進した。
高体連の柴田秀治会長(59)が「試合に臨んでは、日ごろ支えてくださる多くの方々に感謝をこめて、一戦一戦最後まで絶対諦めない、絶対うつむかない、魂のこもった試合を見せてください」とあいさつした。
その後、奈良北高校弓道部の高谷果歩部長(2年生)と臼井康輔副部長(同)が「県高校総体を通して仲間とともに成長、飛躍し、奈良を代表する選手になるきっかけとなるよう、正々堂々と最後まで戦い抜くことを誓います」と代表選手として力強く宣誓した。
大会は27日までに34競技が開かれる(スキーのみ12月の開催)。
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