奈良伊賀地域で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

「返還すれば済む話でない」 ベテラン県議の政活費問題 オンブズが批判


 男性県議(59)=5期目、自民=が「事実関係が判然としない」などとして、平成24~27年度の政務活動費の一部に利息を加えた計約83万円を返還していた問題で28日、県議会事務局長と議長に公開質問状を提出した市民団体「県市民オンブズマン連絡会議」は県庁で会見し、「返還すれば済むという話ではない。条例に基づき正しく政活費を使ってほしい」と断じた。

 この県議の政活費をめぐっては昨年12月、同オンブズが、「25、26年度分計481万円が不当な支出」として返還を求め奈良地裁に提訴。その後訴訟の書面で、県議が返還請求されたうち65万円のほか、24、27年度分の一部を加えた計約83万円を「事務担当者と連絡が取れず、事実関係が判然としない部分があり、道義的責任があるので利息も含め返還する」などと返還していたことが判明したという。

 オンブズは、政活費の収支報告書の訂正届を議長に提出すれば返還ができる手続きについても「簡単に出し入れでき、チェック体制が甘い」と指摘。公開質問状の期限は10月28日で、受け取った上田博文議会事務局長は「議長と相談し対応を決めていく」と述べた。

 オンブズは今年2月、県議が領収書を偽造して24、25年度に政活費計約38万円を不正取得したとして詐欺罪で奈良地検に告発、受理された。告発状では県議が実在しない店の領収書を収支報告書に添付していたことも指摘されている。

 議会の休憩時間に取材に応じた県議は「現在私なりに調査しているので、後日お話できることがあれば機会を持ちたい」と述べた。

【関連記事】

 奈良県議が政活費83万円返還 「一部に判然としない部分あった」 市民団体は質問状

金沢市議長、25年にも明細記さず政活費でタクシー代支出 「当時の手帳紛失し、根拠示せなかった」

【富山政活費不正】自民視察2件、夕食代を宿泊代に上乗せし請求

宮城県会議長、政活費10万円返還へ マッサージ椅子購入分

大阪2市でも「政活費」情報公開請求者の名前を議員に漏えい 羽曳野市と阪南市

産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ
Business iBusiness i
夕刊フジ夕刊フジ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。