赤い羽根共同募金県内でもスタート 近鉄奈良駅前でセレモニー
2016年10月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
「赤い羽根共同募金」が1日、全国一斉にスタートし、県内でも奈良市の近鉄奈良駅前の行基広場でオープニングセレモニーが開かれ、ボランティアなど約150人が参加した。
今年で運動開始70年を迎える共同募金の全国統一テーマは、「じぶんの町を良くするしくみ」。募金期間は来年3月31日までで、県内では1億7500万円の目標額を掲げている。
セレモニーでは、奈良徳島県人会による阿波踊りや、関西を中心に活動するフォークデュオ「ワライナキ」による募金応援ソング「akaihane(赤い羽根)」などが披露され、シンボルキャラクター「愛ちゃん」も募金を呼びかけた。
県共同募金会常務理事の田中敏彦さん(64)は「奈良で得た募金はすべて奈良の地域福祉のために使われる。募金で自分たちの町を互いに支え合っていけたらうれしい」と話していた。
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