【バンビシャス通信】残り14秒で本多選手が逆転の3Pシュート! 東京Z戦
バンビシャスは15、16の両日に開催されたアースフレンズ東京Zとの試合を1勝1敗とし、現在4勝4敗でB2中地区で3位につけている。
初戦は終始リードされる展開で、攻守ともにかみ合わずに敗戦となった。連敗はどうしても避けたい状況。しかし、2戦目も前半を終えて6点ビハインド。第3Q(クオーター)は粘りをみせて3点差で、最終の第4Qを迎える。東京の連続得点で残り5分、13点差と苦しい状況を迎える。しかし、ここから猛追する。小松秀平選手(31)の3ポイントシュートで同点とし、残り14秒で本多純平選手(27)が逆転のシュートを決め、勝利をつかんだ。この日、キャプテンの小松選手はチームトップスコアの16点でMVPを獲得した。
小松選手は「後半、自信のあるシュートを積極的に打とうと思った。それがいい方向に結びついた。今後も積極的なプレーでチームを引っ張っていきたい」と話していた。
衛藤晃平ヘッドコーチは「3ポイントシューターの小松選手はキャプテンの責任感からいろいろ考えるあまり、思い切ってシュートを打てていなかった。この試合が転機になってくれれば」と話した。
3連敗という苦しい状況が続いていたがキャプテン自らのプレーでチームを引っ張り、勝利に導いた。
「最後まで誰もあきらめずに戦ったことで勝利をつかむことができた。われわれはチームワークでプレーし、全員で戦うチーム。それを忘れずに戦っていきたい」と小松選手は次戦に目を向けていた。
22、23の両日は現在7勝1敗で中地区首位の西宮ストークスとアウェーゲームを戦う。チーム全員でつかんだ劇的勝利の勢いそのままに上位チームに挑みたい。(バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】
バンビシャス66―74アースフレンズ東京Z(15日)
バンビシャス71―69アースフレンズ東京Z(16日)
【試合予定】
西宮ストークス戦=22日午後5時、23日午後3時▽西宮市立中央体育館