【バンビシャス通信】ホーム4連戦で浮上を 29日から2巡目スタート
前週あった中地区首位の西宮ストークスとの対戦は2戦とも僅差で敗戦となった。特に2戦目は残り23秒の土壇場で追いつかれるという悔しい敗戦だった。
10試合が終わり、4勝6敗の4位。B2中地区の対戦は1巡したところ。西宮とFE名古屋が9勝1敗で並び、頭ひとつ抜け出ている。しかし、首位の西宮を僅差まで追い詰めたことから残り50試合、チーム力を上げていくことで挽回していけるはずだ。
チーム最年長の寺下太基選手(36)は西宮戦で、初日はチームのトップスコア17得点、7本のリバウンドを獲得した。2日目は14得点、8本のリバウンドを獲得と活躍した。
ここまでを振り返って寺下選手は「西宮、FE名古屋は完成したチーム。われわれはまだまだチームとして未完成な部分がある。これをプラス材料ととらえたい。どのチームと対戦してもリードしている時間がある。この時間の集中力をきらさず戦いたい」と話す。
29、30両日の信州戦から2巡目の戦いが始まる。アウェーでの開幕戦を戦い、連勝しているが、中地区2位のFE名古屋を1点差に追いつめるなど決して侮れない。
ここからはホームゲーム4連戦、ブースターの声援を力に浮上するチャンスだ。信州戦は何としても勝利し、現在8連勝中の西宮戦をいい形で迎えたい。 (バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】
バンビシャス奈良83―89西宮ストークス(22日)
バンビシャス奈良89―92西宮ストークス(23日)
【ホーム試合予定】
信州ブレイブウォリアーズ戦=29日(土)午後6時、30日(日)午後6時▽ならでんアリーナ(奈良市中央体育館)
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