【学童野球】22チーム堂々行進 奈良市学童軟式野球連盟会長杯が開幕
22チームが参加する第30回奈良市学童軟式野球連盟会長杯大会が30日、同市の柏木球技場で開幕した。各チームは堂々とした入場行進をみせ、白熱した試合を展開した。
開会式で、同連盟の池田慎久会長は「仲間を信じ、野球の面白さ、楽しさを感じながらプレーして下さい。6年生にとっては最後の大会、学童野球で学んだことを生かして大きく成長してほしい」とあいさつ。
続いて、奈良伏見イーグルスの黒田浩太主将(12)が「6年生にとって最後の大会を迎えました。野球を始めたばかりのこと、上手くボールを取れなかったこと、監督、コーチに一生懸命教えていただき、ほんの少し野球選手らしくなりました。支えて下さった全ての人に感謝し、小学生らしく最後の一球まで全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓した。
また、リーグ戦の年間成績が発表され、表彰式が行われた。Aゾーンは飛鳥紀寺スポーツ少年団、Bゾーンは奈良チャレンジャーズがそれぞれ1位に輝いた。2位、3位のチームは次の通り。
Aゾーン=②奈良ジュニアファイターズ③登美ケ丘フェニックス
Bゾーン=②五条山レパード③東辰ツインズ
この日行われた1回戦6試合の結果は次の通り。
【1回戦】登美ケ丘フェニックス4―2山辺スーパーフェニックス▽大安寺アパッチライオンズ2―1山陵クイーンズ▽鳥見ゼブラーズ10―6平城東スポーツ少年団▽都跡スポーツ少年団9―2神功なら山ファイターズ▽平城スポーツ少年団2―1奈良伏見イーグルス▽飛鳥紀寺スポーツ少年団2―0奈良北ゴールデンカイト