「北方領土と私たち」作文コンクール 知事賞に青翔中の笠谷真由さん
2016年11月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
北方領土への関心を高めようと中学生を対象に実施されている「平成28年度『北方領土と私たち』作文コンクール」(北方領土返還要求運動県民会議主催)の表彰式が、奈良労働会館(奈良市西木辻町)であり、知事賞には「思いのバトン」を書いた県立青翔中2年の笠谷真由さんが選ばれた。また、県北方領土問題教育者会議会長賞には「情報発信者として伝えたいこと」を書いた同中1年の大家衣濃理さんが選ばれた。
表彰式後、笠谷さんは、「これからも北方領土に戻りたいという元島民の思いを多くの人に伝えていきたい」。大家さんは、「情報発信者として自分の思いを届けられることはうれしい。そのためにも自分の意見をしっかり持ちたい」と話していた。
ほかの受賞者は次の通り。(敬称略)
安堵中3年、徳谷和瞳▽青翔中2年、小山愛桂▽山添中3年、徳田光叶▽斑鳩中2年、大西咲彩▽同、仲村野々花▽同、山縣史佳