【バンビシャス通信】会場運営、ならチャレンジドが協力 担い手の力発揮!
障がいのある人の就労・社会参加を応援するNPO法人「ならチャレンジド」が、ホームゲームで会場運営の協力をスタートさせて今年で4年目を迎える。
特別支援学校の高校生や卒業した社会人のメンバーが日程の半分ほどで、入場口でのチラシ配布やチケット確認などの重要な業務を担っている。
ならチャレンジドの赤川義之理事長は「多くの人との触れ合いは貴重な社会体験であり、自らがスタッフとして役割を担ったという達成感、感謝される体験は宝物」と活動の意義を話す。その一方で、「会場にお越し頂く一般の人にもならチャレンジドのメンバーが担い手であることを知ってほしい」という。
参加した生徒は「緊張していたが頑張って大きな声を出してお客さんにパンフレットを渡すことができた。『ありがとう』といわれ、とてもうれしかった」と感想文に書いていた。
赤川理事長は「地域活動に参加し、成功体験を通して、腹の底から自信を持つことができる」といい、スタッフとして参加する重要性を指摘。そして、「奈良のプロスポーツチームはこうした地域密着の取り組みを通して地域に根差すオンリーワンのチームになってほしい」と期待した。
バンビシャスは地域と密着した取り組みを続け、地域とともに成長していく活動をしていきます。
(バンビシャス広報 和田真智子)
【招待券プレゼント】
26、27の両日、ジェイテクトアリーナ奈良(橿原公苑第一体育館)で開催されるホームゲームの2階自由席招待券(どちらか1回限り有効)を抽選でペア5組にプレゼントします。応募ははがきに郵便番号、住所、名前、年齢を記入し、〒630―8283 奈良市油留木町44の2 産経新聞奈良支局「バンビシャス招待券」係へ。11月22日必着。招待券の発送で発表に代えます。
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