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【春高バレー】男子は天理が6年ぶり 女子は奈良女子が2年ぶり優勝


【天理-添上】第1セット、スパイクを放つ天理・中西翔太

【天理-添上】第1セット、スパイクを放つ天理・中西翔太

「春高バレー」として開催される「第69回全日本バレーボール高校選手権」奈良県大会(奈良県バレーボール協会、産経新聞社など主催)は20日、桜井市の芝運動公園総合体育館で男女の決勝が行われた。男子は天理が6年ぶり5回目の優勝、女子は奈良女子が2年ぶり27回目の優勝を果たした。両校は来年1月4日から東京体育館(東京都)で行われる全国大会に県代表として出場する。

■添上、粘るもあと一歩

天理は第1セットから、強力なサーブを起点に積極的に攻め立てる。添上も得意のコンビバレーを見せ、試合は点を取り合う接戦になった。中盤、天理は4点を追う苦しい展開となったが、山下貴弘監督はタイムを取り、「ここは我慢だ」と選手を鼓舞。その後、8連続で得点するなど怒濤の攻撃を見せこのセットを奪取した。

第2セット、対する添上も佐藤良明にボールを集め、息の合った速攻でセットを奪い返す。
第3セット、天理はエースの中西翔太の鋭いジャンプサーブや、辻健太の中央からの速攻など果敢なプレーでリード。中西の母、理香さん(38)も「最後までチーム一丸となって頑張れ」とエールを送り、このセットを制すると、第4セットも天理は、粘る添上を抑え、悲願の優勝を果たした。
山下貴弘・天理監督の話 「4年連続決勝で負け続けていたので何としても勝ちたかった。エースが大事なところを決めて、守り勝ってくれた」
丸本圭太・天理主将の話 「チームのみんなで勝ち取った優勝。春高に向けてチームを磨き直して勝ち上がっていけるよう頑張る」

【男子】
▽決勝
天  理 3-1 添  上
25-21

18-25

25-18

25-22

■奈良文化、リード守れず

くしくも昨年の準決勝と同じ組み合わせとなった女子の決勝戦。第1セット、両チームは序盤からネット際での激しい攻防を見せ、終盤まで互いに一歩も譲らぬ接戦にもつれ込む。奈良文化が先にセットポイントを迎えたものの、奈良女子はエースの森智里主将が「何が何でも決めるつもりだった」と強気のスパイクを連発して逆転、奈良女子がこのセットを制した。
続く第2セットも、奈良女子はミスから連続失点するなど終盤まで奈良文化にリードを許す苦しい展開になった。しかし、センターの佐藤晴華が「ブロックの間を狙った」という速攻で相手ブロックを翻弄。チームも奮起し、奈良女子は終盤の8連続得点でこのセットも奪取。第3セットも粘り強い守りで佐藤や森にボールを集め、ストレート勝ちを決めた。
鬼嶋浩一・奈良女子監督の話 「今年のチームは1回も負けていないので自信はあった。『苦しいときこそ笑顔』といううちのバレーで戦えた。春高はベスト16以上を目指したい」
森智里・奈良女子主将の話 「去年の準決勝で負けた相手なのでリベンジしたかった。全国に向けてまた気持ちを切り替えてスタートしたい」

【女子】
▽決勝
奈良女子 3-0 奈良文化
28-26

25-21

25-19

【奈良女子-奈良文化】全国大会の切符を手にし、大喜びの奈良女子の選手

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