エイズを広めるな! 「国際ソロプチミスト奈良」の会員が啓発活動
2016年12月1日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
エイズについて正しい知識を広め、蔓延防止を図ろうと、女性で作る社会奉仕団体「国際ソロプチミスト奈良」は30日、奈良県下3カ所で啓発活動を行った。
世界保健機関(WHO)が12月1日を「世界エイズデー」と定めたことに合わせて実施した。県下6クラブに所属する会員約30人が近鉄奈良駅や、近鉄大和八木駅などでHIV検査を促すチラシが入ったポケットティッシュや、啓発冊子を通行人に配布した。
「国際ソロプチミスト奈良―平城」の北浦萬理子会長(79)は、「エイズを知ることで、蔓延防止にもつながる。今後も啓発活動を続けたい」と話していた。