【バンビシャス通信】和太鼓のエネルギーを力に 年内最後はクリスマスゲーム
バンビシャスは11月26、27の両日、今季唯一の橿原開催となるホームゲームを実施しました。そして、奈良県明日香村を拠点として世界32カ国3000回以上の公演を開催し、約600万人を動員した世界を駆け巡る和太鼓グループ「倭」とのスペシャルコラボゲームでもありました。
倭は共同生活で一体感を養い、作曲、振りつけ、演奏方法や衣装デザイン、舞台セットまでの一切を手作りでやっています。また、毎朝10㌔の走り込み、同じ釜の飯を食べ、夜10時まで太鼓の練習をします。アスリートと同じく強靭な筋肉を持ち、魂のこもった一打を打ち鳴らすために365日トレーニングに励んでいます。
先月9日にはバンビシャスの選手とヘッドコーチが明日香村にある魂源堂太鼓道場で太鼓のワークショップを体験しました。
ホームゲーム1日目の26日は倭と魂源堂太鼓道場(倭の道場生)のパフォーマンス、2日目は倭がパフォーマンスを披露しました。倭の圧巻のパフォーマンスに会場からは大きな歓声があがっていました。
試合は中地区首位のFE名古屋に対し、第1Q(クオーター)は両日ともにリードするも逆転を許し、216㌢の元NBA出身の選手を中心に堅実なバスケットを展開する名古屋の前に連敗となりました。
倭から頂いたエネルギーを力にシーズン中盤、勝ち星を増やせるように戦います。今後、アウェーのゲームを挟み、年内最後のホームゲームをクリスマスゲームとして開催します。 (バンビシャス広報 和田真智子)
【試合結果】
バンビシャス82-99Fイーグルス名古屋(11月26日)
バンビシャス79-95Fイーグルス名古屋(11月27日)
【ホーム試合予定】
群馬クレインサンダーズ戦=17日(土)午後6時、18日(日)午後2時▽ならでんアリーナ(奈良市中央体育館)