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【奈良の食】人気店「洋食 春」が新大宮にバーガー、サンドの専門店


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中林さんは福岡県北九州市出身。地元の洋食店で18歳のころから修業したが、20代前半のころ、仕事中に包丁で負ったけがのため、左腕の激痛に苦しむように。治療のため、病院探しを転々とし、たどり着いたのが奈良市だった。
結局、左腕は肘上から切断。だが、「『必ず春は来る』。だから、一緒にがんばろう」と奈良の病院長に励まされて移住。「お世話になった病院の人や奈良の人たちに恩返しを」と、平成23年10月、ならまちに「洋食 春」をオープンした。
「慣れれば右腕だけでも十分料理できますよ」と笑顔で話す中林さんは、スタッフの誰よりも仕事の手が速い。大和牛とヤマトポークの合い挽き肉を使った特製ハンバーグなどが評判となり、店は観光客だけでなく地元の人も通う人気店に。今年8月、イベントへの出店用に作った「ならまちサンド」が大好評だったことから、持ち帰り専門店オープンに向けて新たにメニュー開発に取り組んだ。
おいしさにほれ込んだ天然酵母食パン専門店「プルンニャ」(京都府城陽市)のオーナーを口説き落とし、小売りのみだった同店の食パンの卸販売に加え、オリジナルのバンズ開発を依頼。さらに、本店では出していないミンチカツに、「実は苦手」という奈良漬けを使ったタルタルソースをトッピングした「ならまちサンド」(税別1300円)と、本店で人気のハンバーグとミートソースをサンドした「はるバーガー」(ポテト付きで税別千円)の2品を作り上げた。

「はるバーガー」(左)と「ならまちサンド」

「はるバーガー」(左)と「ならまちサンド」

かぶりつくと肉汁があふれ出す「はるバーガー」は、チーズや目玉焼きのトッピングも可能。端までしっかりカツが挟まった「ならまちサンド」は、奈良漬けの甘みと食感が絶妙なアクセントになっている。
午前11時半から営業する「春」は、売り切れ次第閉店。日曜定休。注文を受けてから作るため、急ぐ場合は電話予約がお薦め。問い合わせは同店(☎0742・36・9115)。

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