【We are Sneaker Ages】奈良育英高校が準グランプリ校賞 西の京高校「満足できる演奏」
大阪市此花区の府民共済SUPERアリーナで25日に開催された高校・中学校軽音楽系クラブのコンテスト「第37回 We are Sneaker Ages」(産経新聞社・三木楽器グループ主催、大阪芸術大学グループ特別協賛)のグランプリ大会。奈良県内からは奈良育英高と県立西の京高が出場し、見事な歌と演奏を披露した。
「軽音楽の甲子園」と呼ばれるグランプリ大会は、8月の予選会を勝ち抜いた中学2校、高校18校の計20校が出場した。2年ぶり4回目の奈良育英高軽音楽部はヘビーメタルダンスユニット、BABYMETALの「THE ONE」、4年ぶり3回目の西の京高軽音楽部は歌手、JUJUさんの「やさしさで溢れるように」をそれぞれ演奏した。
奈良育英高は、楽曲の持つ壮大なスケールを見事に再現し、準グランプリ校賞に輝いた。西の京高も、熱のこもった演奏で観客を魅了した。
奈良育英高3年でキーボード担当の岡田典子さんは「アリーナの会場をイメージしていつも全力で練習してきた。本番では『THE ONE』のメッセージのように、メンバーの気持ちがひとつになった」。西の京高3年でアコースティックギター担当の永保実華さんは「不思議と緊張はしなくて満足のできる演奏ができました」と話した。