【交通安全】 カーブミラーをピカピカに 奈良交通運行サポートセンター乗務員ら
2017年04月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良県内のスクールバスを運行する奈良交通運行サポートセンターの室生地区(宇陀市)担当乗務員8人らが4日、桜井署室生駐在所前から黒岩までの約7・2㌔の県道、市道にある29カ所のカーブミラーを清掃した。
新学期が始まる前に公道や地域住民への感謝を込めた清掃で、同地区では初めての試み。桜井署員や県宇陀土木事務所の職員も手伝った。
乗務員らはミラーの前後に安全コーンを立て、脚立を使ってタワシや海綿で一枚一枚丁寧に汚れを取っていた。同センター統括指導員の上條正幸さん(72)は「ピカピカの1年生が入ってくる。ピカピカのカーブミラーで、心もピカピカにして安全輸送に努めたい」と誓っていた。