【学童野球】 大安寺アパッチライオンズが初優勝 第37回奈良市長杯
2017年05月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
21チームが参加した第37回奈良市長杯学童軟式野球大会の決勝戦が29日、奈良市の柏木球技場で行われ、大安寺アパッチライオンズが登美ケ丘フェニックスを3―2で破り、悲願の初優勝を果たした。
試合は1―1で同点の五回表、6番の冨安海斗選手が右中間を破るランニングホームランで見事逆転に成功。六回表にも3番米田涼平の長打で追加点をあげ、粘る登美ケ丘フェニックスを振り切った。
大安寺アパッチライオンズの森本暖大主将(11)は「苦しい試合だったけど、みんなが1つになって優勝することができました」とし、冨安選手も「外角低めを思い切り振り抜いた。『絶対に打ってやる』という気持ちでした」と笑顔を見せた。
優勝した大安寺アパッチライオンズは9月に桜井市で開かれる第18回ろうきん杯学童軟式野球選手権大会に出場する。
その他の試合結果は次の通り。
【準決勝】大安寺アパッチライオンズ2―1奈良伏見イーグルス▽登美ケ丘フェニックス4―3平城スポーツ少年団
【3位決定戦】平城スポーツ少年団7―4奈良伏見イーグルス