【バンビシャス通信】 今季24勝36敗 中地区4位 B1昇格へ、一歩一歩前に
B・LEAGUE開幕年度、B2リーグ戦の全60試合を終了した。結果は24勝36敗で中地区4位。開幕3連勝と幸先はよかったが初対戦のチームに苦戦。1月にテレンス・ウッドベリー選手が加入し、後半戦は勝率をあげて巻き返しをはかった。しかし、シーズンを通し、6点差以内の接戦を落としたのが14試合。勝ち星を伸ばせなかった理由で、勝負どころでの得点力が課題として残った。
チームのポイントゲッターはテレンス・ウッドベリー選手(平均17・7点)。そのほか目立った成績としてキャプテンの小松秀平選手がB2の3㌽(P)シュートランキング3位(40・3%)、天理大出身でポイントガードの平尾充庸選手がB2のアシストランキング7位(平均3・1本)に入り、2人が中心となってチームを引っ張った。
今、チームはB1昇格を目指し、B1クラブライセンス獲得へ向けて活動を続けている。ライセンス獲得には5000人規模のアリーナの具体的な建設計画が必要で、「民間投資によるアリーナ建設」の検討、準備をしている。ただ、ライセンス獲得はB1昇格の前提であって、チーム力アップが欠かせない。B2の18チーム中上位4チームに勝ち残り、プレーオフで勝利しないと夢は叶わない。
来季、球団創立5周年を迎える。ブースターが増え、スクール事業の生徒数も約500人に拡大した。パートナー企業も年々増えるなど一歩一歩着実な成長を遂げている。チームも来季へ向け、戦いがスタートしている。引き続き応援、お願いします。 (バンビシャス広報 和田真智子)