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【榊莫山と紫舟のシンフォニー⑫ 】  紫舟 天地開闢鶏図  堂々たる雄鶏、華やかに


 平成27(2015)年 カンバス、アクリルグァッシュ、金箔、膠 木枠張り込み 200×114・7㌢ 紫舟氏蔵

平成27(2015)年 カンバス、アクリルグァッシュ、金箔、膠 木枠張り込み 200×114・7㌢ 紫舟氏蔵

堂々たる体格の雄鶏が金の円に立ち、周囲に朝顔が咲き乱れる華やかな着色作品です。
片足で立ち、翼でバランスを取り、下げた頭を後ろへ回した鶏の姿形は、江戸時代の画師、伊藤若冲の代表作「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)の内、「芙蓉双鶏図」の雄鶏の姿形を用いたものです。日本絵画では、先人の画の図様を取り込みながら自身の画を作り上げることが行われてきました。若冲も、中国・明代の文正筆「鳴鶴図」(京都・相国寺蔵)の図様を用い、独自の形態感覚で再構築して「白鶴図」を描いています。紫舟も同様の手法を用いているのです。
画面下方には、絵画と一体化させるように「天が地、地は天 時は未来から過去へと流る 始が終、終は始」と力強い文字で書いています。書の内容から、鶏の足下の円は太陽、画面上部の黄緑色の部分は大地と見ることもできるでしょう。天地の始まりの頃の混とんとした状態や、生命のエネルギーを表しているように思われます。   (奈良県立美術館学芸課 稲畑ルミ子)

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