【バンビシャス通信】 B1昇格の大志を抱き 5周年の2017―18シーズンへ
2012年11月23日、奈良で初のbjリーグ公式戦(大阪エヴェッサ対島根スサノオマジック)が開催され、「バンビシャス奈良」というチーム名とロゴを発表した。以降、多くのブースターに支えられ、2017―18シーズンでクラブ設立5周年を迎える。
13年に参入したbjリーグでは3シーズン戦い、16年、B・LEAGUEのB2リーグに加入した。
当初、奈良にプロスポーツチームは「夢物語」という声もあった。だが、参入に向けての活動から7年の月日を経て、夢は現実となった。
目下の目標はもちろん強豪ひしめくB1昇格だ。B1へ昇格するには、5000人規模のアリーナが条件となるB1ライセンスの獲得と、B2の18チーム中上位4チームに勝ち残り、プレーオフで勝利しないといけない。
チーム名は、「大志を抱け」の意味である〈Be ambitious〉と〈バンビ〉をかけてある。フェリークス・ザルテン作の童話「バンビ」で、子鹿のバンビは森の中でさまざまな困難に打ち勝ち、ほかの動物から尊敬を集める森の王のような存在へと成長していく。バンビシャスもバンビのように困難に打ち勝ち、バスケットボール界の王のような存在にきっとなる。
「バンビよ、大志を抱け!」のチーム名の由来に立ちかえり、奈良を愛するすべての方とともにB1昇格という大志を抱き、5周年を戦う。 (バンビシャス広報 和田真智子)
選手とともにポスター撮影 30日(日)午前9時すぎから、選手が奈良公園春日野園地(奈良市雑司町)で新シーズンのポスター撮影をする。この撮影にエキストラとして参加してくれるブースターを募集している。詳細、申し込みは、バンビシャス奈良のHP「イベント情報」で。