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【やまと人巡り】 「書の奥深さ掘り下げたい」 唐招提寺副執事長、石田太一さん(50)  


人巡り 奈良県内の僧侶らが書を学んでいる「南都華香会(かこうかい)」が近鉄百貨店奈良店5階美術画廊で5日まで開催していた書作展。同会の事務局を務める唐招提寺(奈良市)副執事長の石田太一さん(50)は、「それぞれの特徴が出て味わいがあった」と振り返る。
南都華香会は、「何と書こうかい」との合言葉のもと各寺院の僧侶らが大安寺(奈良市)を会場に書を学んでいる。宗派を超えて集まっているだけに書く言葉もさまざまで、書きぶりも個性豊かだ。
自身は、「長安一片月」(李白の『子夜呉歌』から)と書いた作品などを披露している。書は25歳頃から本格的に始め、「中国の歴史、古典を学ぶことができ、この字にどんな思いが込められたのかとよく思う。漢字の歴史、言葉の深さも掘り下げながら書いていきたい」と、さらに習練を重ねたいという。
今年、50歳を迎えた。奈良時代、戒律を伝えるために中国・唐から来日した鑑真和上が開いた唐招提寺の僧侶として二十数年間勤めてきたが、「何年たっても至らないと痛感する」と謙虚。約10年間に及んだ金堂(国宝)の解体修理の重みをかみしめ、「次にできることを探りながら、さらに寺の役にたちたい」と語る。   (岩)

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