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【衆院選 奈良】 3選挙区に10人が立候補  22日の投開票に向け12日間の選挙戦


支持者らとともに「ガンバローコール」で必勝を誓う候補者(手前)。12日間の選挙戦の火ぶたが切られた

支持者らとともに「ガンバローコール」で必勝を誓う候補者(手前)。12日間の選挙戦の火ぶたが切られた

10日公示された衆院選で、奈良県内では3選挙区に計10人が立候補し、22日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まった。区割り改定により選挙区が前回衆院選の4から3に1減となったうえ、民進の希望への合流もあり、構図が固まったのはわずか1週間前。この慌ただしさの中、北朝鮮対応や消費増税について各候補がいかに訴え、有権者がどう判断するか注目される。
区割り改定で旧2区の生駒市が加わった1区は、6選を目指す民進出身で希望前職の馬淵澄夫氏(57)に、自民元職の小林茂樹氏(53)、共産新人の井上良子氏(53)、維新新人の吉野忠男氏(58)が挑む激戦。
旧3区の香芝市などが加わった2区は、前総務相で自民前職の高市早苗氏(56)に、希望新人の松本昌之氏(34)と、共産新人の霜鳥純一氏(56)が挑む。
旧3区の御所市などを編入した3区も、強固な地盤を持つ自民前職の田野瀬太道氏(43)に、民進出身で希望新人の前川清成氏(54)が対決し、共産新人の所進氏(38)も挑む。

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