【あっ、これ食べたい!】 panc パン30種類 カウンターにずらり 「小麦の香り、楽しんで」
2017年11月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
7月にオープンしたパン屋「panc」(奈良市北小路町)。家庭の食卓をイメージした店内はかわいらしい雰囲気。オーナーの磯貝光康さん(34)と愛さん(33)夫婦が丹精込めて焼き上げた約30種類のパンが、カウンターにずらりと並んでいる。
人気商品の「ポテト」は、もっちりとした食感のチャバタでじゃがいもを包み、パルメザンチーズを振りかけた一品。生地に練り込んだオリーブオイルの香りもほどよく、朝食にお薦めだ。
バケットは自家製酵母のルヴァンリキットを使用。表面がパリッとしていて、噛めば噛むほど甘みが口の中に広がる。「パン生地は低温で長時間熟成させています。小麦の香りを楽しんでください」と光康さん。
さっくさくのクロワッサン生地を使った「モンブラン」や「パイン」といったデニッシュも、午後のひとときにピッタリ。お薦めです。 (朋)
【住所】奈良市北小路町4―13
【連絡先】☎0742・37・7123
【営業時間】午前10時~午後7時
【定休日】火曜・水曜
【メニュー】ポテト(190円)、ライ麦バゲット(240円)、パイン(150円)、モンブラン(180円)、チョコレートスコーン(180円)、アプリコットクリームチーズとピーカンナッツ(210円)など