【学童野球】大安寺アパッチライオンズが18年ぶり2度目の優勝 奈良市学童軟式野球連盟会長杯
2017年11月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
21チームが参加した第31回奈良市学童軟式野球連盟会長杯大会の決勝戦が11日、同市の柏木球技場で行われ、大安寺アパッチライオンズが4―2で奈良ジュニアファイターズを下し、18年ぶり2度目の優勝を決めた。
大安寺アパッチライオンズは初回、機動力を生かして2点を奪う。三回にも着実に点を積み、さらに四回には1死二塁の場面で冨安海斗選手が二塁打を放って追加点を挙げた。
奈良ジュニアファイターズは、4点を追う五回、2死満塁の場面で貝辻奏凪(そうな)選手の二塁打で2点を返すも、大安寺アパッチライオンズ・西浦瑠希也投手の好投を前に後続を断たれた。
大安寺アパッチライオンズの森本暖大(ひなた)主将は「小学生として最後の試合で優勝できてとてもうれしい。選手一人一人の持ち味を出せたことが勝因だと思う」と笑顔。奈良ジュニアファイターズの松本大輝主将は「優勝できず悔しい。後輩には優勝を目指して頑張ってほしい」と話した。
閉会式で同連盟の池田慎久会長は「選手全員が力強いプレーをして熱戦だった。力を合わせてプレーをしていることに感動した」と健闘をたたえた。