【税の作文】吉野税務署管内 竹中優菜さんらに賞状授与
2017年12月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
国税庁などが募集した「中学生の税についての作文」の吉野税務署(吉野町)管内の表彰式が7日、同税務署であり、近畿税理士会会長賞を受賞した大淀町立大淀中学校1年の竹中優菜さん(13)ら受賞者に賞状が授与された。
「税の作文」は、中学生が税をテーマに作文を書くことを通じ、税についての理解と関心を深めてもらおうと、国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が募集。今年度は県内109校から1万1803編、吉野税務署管内では12校598編の応募があった。
同税務署管内では30人が受賞し、この日の表彰式には16人が出席。竹中さんは「税のことを調べ、頑張って作文を書きました。受賞が決まって驚きました」と喜んだ。竹中さんら3人は表彰式後、「一日税務署長」に委嘱され、署長訓示として作文を朗読した。
このほかの主な受賞者は次の通り。(敬称略)
県納税貯蓄組合総連合会会長賞=下村悠郁(十津川村立十津川中学校3年)▽県知事賞=泉田麻緒(吉野町立吉野中学校2年)▽県租税教育推進連絡協議会長賞=松本亮(大淀町立大淀中学校3年)