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【やまと人巡り】土門拳文化賞を受賞 石津武史さん(74) 釜ケ崎を撮り続けたい…


【やまと人巡り】石津武史さん アマチュアカメラマンを対象にした公募写真コンテスト「第24回酒田市土門拳文化賞」に、王寺町の石津武史さん(74)の作品「『俺は負けない!』終の住処で…」(モノクロ30枚組み)が輝いた。日雇い労働者が集まる街、大阪・釜ケ崎の人々の姿を追った力作の数々。石津さんは「アマチュア最高峰の賞を受賞できるとは。最高にうれしい」と喜びを語る。
同賞は、日本を代表する写真家・土門拳(1909~1990年)の功績を記念し、平成6年に出身地の山形県酒田市が設置した。アマチュアカメラマンを対象に10枚以上30枚以内を1組として募集し、今回は全国131人から146作品が寄せられた。
大阪府東大阪市出身の石津さんは日本写真専門学校を卒業後、平成17年までJR王寺駅前で写真店を経営。閉店後は、趣味でスナップ写真を撮っていたが、釜ケ崎で毎年開かれる夏祭りや越冬闘争に実行委員として参加したことをきっかけに、釜ケ崎の町並みやそこで生きる人々の姿を切り取ることがライフワークとなった。「釜ケ崎は特殊な街で、ほかと〝違うもの〟が撮れると思って、ネガティブな部分を写す人が多い。そうではなく、人情味や豊かさを撮りたいと思った」と話す。
今回の受賞作は「仕事に役立つ証明写真を」と、夏祭りなどで写真小屋を開きボランティアで撮影した肖像写真だ。約5年で500人以上、千枚を超える写真を撮影。被写体の心情を感じてもらおうと、白黒写真にした。作品は実にさまざま。タオルを首に巻いている人、レンズをにらみつける人、ワンカップ酒を片手に持っている人…。「その人の、そのままの姿を撮りたい。過去や生きざまは格好やしわ、表情に現れるもの」という。
釜ケ崎の明るさだけをとらえているわけではない。「『遺影を撮ってくれ』という人もいる。本当は明るくできる状況ではないことはわかっている。それでも、『元気に生活していくんだ』という釜ケ崎の人々の希望にあふれた写真を、心の応援を込めて撮り続けたい」

受賞作品展は6月5~11日に東京・ニコンプラザ新宿、11月29日~12月5日に大阪・ニコンプラザ大阪で開催される。   (明)

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