【学童野球】第38回奈良市長杯 山陵クィーンズが8年ぶり8回目の優勝
2018年04月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
23チームが参加した第38回奈良市長杯学童軟式野球大会の決勝戦が30日、奈良市の柏木球技場で行われ、山陵クィーンズが西大寺ドリームズを7―6で破り、8年ぶり8回目の優勝を飾った。
山陵クィーンズは5点を追う5回裏、満塁の好機から4番浅井晴翔選手の適時打や押し出し四死球などで猛追し、土壇場で同点に。6回以降は満塁から始まるタイブレークで、一時は西大寺ドリームズに勝ち越しを許したものの、2番上平新太選手のスクイズで追いつき、3番の東海諄亮主将が左翼の頭を越えるサヨナラ安打を放ち試合を決めた。
山陵クィーンズの東海主将は「絶対に自分で決めるという気持ちで打席に入った。中盤は負けていたけれど、諦めない気持ちが勝利につながったと思う。県大会も頑張りたい」と話していた。
優勝した山陵クィーンズは、9月に桜井市で開かれるろうきん杯学童軟式野球選手権大会に出場する。