【少年柔道大会】磨いた技を競い合う 奈良県代表5人決まる
2018年06月18日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市のならでん第二武道場で17日、「第1回奈良県知事杯争奪 奈良県少年柔道大会」が開催され、柔道に打ち込む県内の小学生の男女約200人が、磨いた技術を競い合った。
大会では、形競技の後に小学校低学年と高学年の団体戦と、小学4~6年生の各個人戦が男女混合で行われた。個人戦で優勝、準優勝(4年生の部は優勝者のみ)した5人は、県代表チームとして10月7日に東京都で開催される全国大会に出場する。
個人戦の部6年生の決勝は、県内の実力者としてしのぎを削ってきた因縁の対決に。序盤から激しい技の応酬になったが、隙を突いて返し技を決めた報徳館野村道場の瀬川賢豪君(11)が、そのまま優勢勝ちで優勝した。
瀬川くんは「最近、勝てていなかった相手なのでうれしい。この勢いで全国でも優勝を目指したい」と意気込みを語った。
同大会のその他の優勝者(敬称略)、優勝団体は次の通り。
個人戦5年生の部=田畑穂純▽個人戦4年生の部=池内涼樺▽団体戦低学年の部=幸心会正善館A▽団体戦高学年の部=鴻乃池道場▽形競技の部=山田愛・中山陽太ペア