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曽爾村の米焼酎「鎧」完成 8月4日から先行販売、予約受付中


完成した米焼酎「鎧」。先行販売の予約を受け付けている

 曽爾村の農事組合法人「ゆめの里かずら」が仕込みを進めていた、村のブランド米を使った初の米焼酎「鎧(yoroi)」が完成した。手作りの優しさと米の甘みが感じられる焼酎は、8月4日から先行販売(300本限定)予定で、現在予約を受け付けている。
 同法人は村のブランド米「曽爾米」を使った特産品を作ろうと、平成28年8月に同村葛地区の有志が設立した。今年2月にようやく酒造免許を取得。空き倉庫を改築した〝日本一小さな焼酎蒸留所〟で、3月から仕込みを始めていた。
同法人の穐西善和理事長(68)によると、大がかりな設備はなく、温度管理は人の手で行うため、季節に応じて風味に幅が生じるという。だが、それもまた村の味。「お客さんの反応が楽しみ」(穐西さん)と話す。まだ試飲していないという同法人の藤田亨理事(65)は、「自分の子供以上に手をかけて育てた自信作」と期待。小西利晴理事(65)も「誰も酒造りの経験がなく大変だった。早く飲んでみたい」と話していた。
 「鎧」(720㍉㍑)はアルコール度数25度。パッケージには、その名の由来となった村のシンボル「鎧岳」を描いた。年間約6600本を製造する予定。
 先行販売はシリアルナンバーと化粧箱が付いて2千円。蒸留所直売となっている。9月3日からは蒸留所のほか、村内の酒販売店でも1本1500円で購入できる。問い合わせはゆめの里かずら(0745・96・2315)。

「ゆめの里かずら」の(左から)藤田亨さん、穐西善和さん、小西利晴さん=曽爾村

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