【バンビシャス通信】新加入のポイントガードに注目 まもなく新シーズン
今月10日に新たに2選手の加入が決まりました。これで新加入の選手は計5人となり、今季もチームでプレーする4人を加えた日本人選手が出そろいました。
今季のチーム編成で重要視したポイントは、「機動力」です。昨季後半からチームを指揮する石橋晴行アソシエイトヘッドコーチはディフェンス重視で、前線から激しいプレッシャーをかけられる選手らが招集されました。
新戦力の注目選手は、チームの司令塔となるポイントガードの役割を担う前村雄大、横江豊両選手です。2人は昨季までB1リーグに在籍していました。
前村選手は、日本人で唯一NBA(米プロバスケットボール)でのプレー経験がある田臥勇太選手がいる栃木ブレックスで3シーズンを過ごし、Bリーグ初年度のチャンピオンにも輝きました。こうした経験をチームに浸透させてくれることにも期待が寄せられています。スピードに乗ったドリブルと、身長176センチながらダンクシュートを放つ高い身体能力を誇ります。
滋賀レイクスターズに7シーズン半在籍した横江選手も、激しいディフェンスとスピードを生かしたプレーが魅力です。
新シーズンを前にホームでの初陣は9月1日、天理市立総合体育館で京都ハンナリーズ(B1)とのプレシーズンゲームです。2018―19シーズンの全日程も発表され、期待は高まっています。
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ホームゲーム開幕戦は、9月29日(土)午後6時、30日(日)午後2時、ならでんアリーナ(奈良市中央体育館)に香川ファイブアローズを迎えます。(バンビシャス広報 和田真智子)