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川西町特産「結崎ネブカ」が焼酎に 町商工会と酒造メーカーが共同開発


川西町特産の結崎ネブカでつくった焼酎「一天一束」=同町

 奈良県の川西町商工会と奈良市の酒造メーカー「八木酒造」が同町特産のネギ「結崎ネブカ」を使用した本格焼酎「一天一束」を開発した。同商工会の吉岡清訓事務局長は「生産者が高齢化する中、この焼酎が町を盛り上げる起爆剤となってくれれば」と期待を込めている。
 結崎ネブカは、同町内で室町時代に栽培が始まったネギの品種。甘く豊かな味わいが特徴で、奈良の伝統野菜「大和野菜」の一つに数えられる。戦後に一時、市場から姿を消したが、平成14年度の町おこし事業をきっかけに復活。同商工会によると、毎年9~3月に生産され、昨年度は約12トンを出荷したという。
 暑さと寒さに弱く、年間通して栽培できないネブカを季節を問わず楽しんでもらおうと、同町商工会と八木酒造がタッグを組み、一昨年に開発をスタート。約2年かけて完成にこぎ着けた。地元には「一束のネギが突然、天から降ってきた」という伝説があり、一天一束と名付けられた。
 吉岡事務局長は「どうせ作るのなら、香りも味もネギを感じられるものにしたかった」としており、ネギの強い風味が感じられる焼酎に仕上がった。ロックや水割り、お茶割りがおすすめだが、お湯割りにするとより香りが立つという。
 価格は1本(720㎖)1800円(税別)で、計約400本の販売を予定している。同町内の酒店や田原本町の道の駅「レスティ唐古・鍵」などで販売中。問い合わせは川西町商工会(0745・44・0480)。

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