ラムネとチョコで「choco-ne(ショコネ)」 奈良の新土産に
ラムネをチョコレートでコーティングした新食感のお菓子「choco|ne(ショコネ)」が観光客らの評判を呼んでいる。菓子製造・販売の「Lilionte(リリオンテ)」が手がける商品で、運営会社の栢森勇佑代表は「奈良の新しいお土産になってくれれば」と期待を込める。
ラムネの酸っぱさとチョコレートの甘さが絶妙にマッチしたショコネ。栢森代表が「日本発祥のラムネと世界で愛されているチョコで、日本と世界をつなげるお菓子を作りたかった」と試行錯誤して開発した力作だ。
イチゴ、ほうじ茶など5種類の味を取りそろえているが、栢森代表は「ワインなどのお酒にも良く合う」というブラックレモン味がイチ押しという。また、夏場でも常温で持ち歩けるよう、チョコレートを糖衣で覆った新商品「lili|chocone(リリ ショコネ)」を開発。こちらは県産イチゴの「あすかルビー」や宇陀産ブルーベリー、大和抹茶など6種類をラインアップした。
箱型のパッケージには、奈良市月ケ瀬の梅、宇陀や吉野の花火、大和郡山の金魚などをデザイン。食べ終わった後は、小物入れやペン立てとして使える。栢森代表は「味のバリエーションをもっと増やしていきたい」と意気込んでいる。
いずれも1箱6粒入りで648円。今年7月、奈良市三条町の商業施設「EVANS PLAZA」にオープンした直営店、または公式ホームページから購入できる。営業時間は午後1時~同7時。不定休。問い合わせは同店(0742・45・8744)。