「足湯」で旅の疲れを癒やして 奈良交通十津川営業所のバス待合所近く
2018年09月9日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
観光客らに旅の疲れを癒やしてもらおうと、奈良交通が十津川営業所(十津川村平谷)のバス待合所そばに足湯を設置した。十津川温泉の源泉かけ流しで、村内の足湯としては5つ目の施設。3人が並んで入ることができる。
営業所には、同村経由で橿原市と和歌山県新宮市を結ぶ、日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」(営業距離約167㌔)や村営バスが発着。バス利用客や観光客、村民に「足湯でリフレッシュしてもらいたい」(同社)としている。
オープニング式典では、植田良寿社長と同村の小山手修造副村長がテープカット。植田社長は「足湯はバス利用者のサービス向上につながる。末永く利用してほしい」と呼びかけ、小山手副村長は「新たな観光スポットが生まれ、喜んでいる。多くの人に利用してもらいたい」と話した。
無料で、利用時間は午前7時~午後6時半。