平群町出身・赤松悠実さん生駒署「一日署長」 交通安全県民運動スタート
2018年09月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
秋の交通安全県民運動がスタートした21日、生駒署は平群町出身のタレント、赤松悠実さん(28)を一日署長に任命し、生駒市の近鉄生駒駅や百貨店で交通安全を呼びかけた。
金田実署長が「この運動を通じ、『歩行者の保護』に重点的に取り組んでいきたい」とあいさつ。警察官の制服に身を包んだ赤松さんは「一日警察署長」のたすきをかけ、早めのライト点灯などを呼びかけるチラシやティッシュを通行人に手渡した。その後、近鉄百貨店生駒店内の飲食店で、「飲酒運転根絶」を呼びかけるウエットティッシュを配布した。
奈良でも車を運転するという赤松さんは「自然が多く山道も多い分、暗くて視界が悪い道も多い。お年寄りもたくさん住んでいらっしゃる地域なので、思いやりの気持ちを持って運転してほしい」と話していた。