天理出身の女子プロレスラー・ハイビスカスみぃさん、初の凱旋試合
2018年09月24日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
天理市出身の女子プロレスラー、ハイビスカスみぃさん(33)が23日、同市の天理駅前広場コフフンで初の凱旋試合を行い、集まったファンらが大きな声援を送りながら観戦した。
ハイビスカスみぃさんは、沖縄県のプロレス団体「琉球ドラゴンプロレスリング」に所属。中学校卒業後、カリブ海の米自治領プエルトリコへ渡り、アップルみゆきとしてデビューした。平成25年からは同団体で現在のリングネームで活動している。
この日はコフフンに特設リングが設けられ、同団体のプロレスラーがタッグマッチなどで対決。ハイビスカスみぃさんも6人タッグマッチで試合に臨んだ。
ハイビスカスみぃさんは、ヘッドロックなどの技を繰り出したりロープの上から攻撃を仕掛けたりし、観客席からは「みぃちゃん頑張れー」と声援が送られた。激しい攻防は場外にまで及び、会場は盛り上がりを見せていた。
試合後、ハイビスカスみぃさんは「17年近くプロレスを続けてきたが、初めて地元で試合ができて本当にうれしい。またここで試合がしたい」と話していた。