大相撲優勝力士の知事賞トロフィー公開 ゆかりの葛城で5日まで
2015年10月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県が大相撲幕内最高優勝力士に贈っている県知事賞のトロフィーが1日から、葛城市の市相撲館などで展示されている。展示は5日までで、4日のみ市新庄文化会館で展示される。
相撲の始まりは、垂仁7年に当麻に住む當麻蹶速(たいまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)が力比べをしたこととされる。県は相撲とのゆかりを全国にアピールしようと、今年1月の大相撲初場所から1、5、9月の年3回、県知事賞を贈呈している。
葛城市で展示されているトロフィーは、旧国立競技場メーンスタンドのモザイク壁画をもとに制作されたブロンズ像と、奈良の伝統工芸「奈良漆器」に正倉院文様を螺鈿で装飾した台座で高さ84センチ、幅50センチ、重さ15キロ。相撲館2階の展示ケースで展示されている。
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