平城宮跡で来月3、4日スポーツイベント アジア大会金メダリストも参加
2018年10月28日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市の平城宮跡で11月3、4日、大人から子供までスポーツの秋を堪能できる「第1回スポーツプロジェクト」が開かれる。今年のジャカルタ・アジア大会の男子十種競技で2連覇を達成した右代啓祐選手による競技体験教室も開かれるといい、多くの参加を受け付けている。
同イベントは平城宮跡のにぎわいづくりを目指す「平城京再生プロジェクト」が、朱雀大路を会場として初めて企画した。
3日は「朱雀大路ストリート陸上」と題し、右代選手がゲストアスリートとして登場。小中学生を対象に、走り高跳びとジャベボールスロー、50㍍走の3種目を右代選手とともに体験する。その後、中学生以上の希望者は、右代選手の講演会にも参加できる。
また、会場では高さ2㍍を超える30段の跳び箱に挑戦する「ジャンピングMAX」も開催。初心者も参加可能となっている。
4日は、3~8歳の子供を対象に、地面を足で蹴って進むキックバイクのレース「MAXライダー」が開かれる。
右代選手との競技体験は参加無料、その他のイベントは有料。いずれも先着順で申し込み受け付け中。空きがあれば当日参加も可。申し込み、問い合わせは同プロジェクト(0742・35・8201)。