児童が稲刈り体験「食べるの楽しみ」 天理の丹波市小学校
2018年10月30日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
食の大切さを知ってもらう農業学習の一環として、天理市立丹波市小学校の児童が29日、市内の田んぼで稲刈り体験をした。
市内の若手農家でつくる団体「天理市4Hクラブ」が協力。秋空の下、5年生約人が鎌を使って稲を刈り取った。稲穂は麻ひもで束にされ、機械で脱穀。この日収穫したコメは100~150㌔に上り、来月に児童が食べるという。
西久保美夢さん(10)は「貴重な体験ができた。食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。