建設業界のリアルが分かる 学生向け「匿名コロシアム」 来月11日開催
2018年10月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
全国の建設会社10社の社長が、学生からツイッターを通して匿名で寄せられる質問に本音で答える業界研究イベント「匿名建設コロシアム」が11月11日、大阪市淀川区の類設計室大阪本社で開かれる。参加する学生100人を募集している。
建設業界の現状や働き方、求められる人材をよく知ることで、入社後のミスマッチによる若手社員の早期退職を防ごうと、地方建設会社の若手経営者でつくる「地域建設業新未来研究会」が初めて企画した。奈良県からは奈良市の中村建設と、桜井市の中和コンストラクションが参加する。
当日は、円形状に席を配置した「劇場会議室」の内側に10人の社長が「建闘士」として座り、外側に座った学生からツイッターで投げかけられる質問に対して討論する。各社の若手社員も参加し、本音で回答するという。
午後2時~4時。対象は平成32年3月~34年3月末までに大学、大学院、専門学校、短大を卒業予定の学生。参加無料。申し込みは「匿名建設コロシアム」公式ホームページから。問い合わせは同イベント事務局の中村建設(0742・33・1001)。