「交通事故抑止60日作戦」スタート 県警、年末まで重点警戒
2018年11月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
交通事故死者数の増加を受け、県警は2日、「交通事故抑止60日作戦」をスタートさせた。
県警交通企画課によると、今年の県内の交通事故死者数は1日現在で38人となり、昨年同時期の31人をすでに上回った。また、飲酒運転は増加傾向にあり、それに起因する人身事故の発生率は全国平均を大きく上回っているという。
この日は、奈良市の県警本部で「交通死亡事故抑止特別警戒隊」が出発式。白バイやパトカー計7台がパトロールに向かった。
県警は12月31日まで、主要幹線道路における取り締まりや交差点での監視を強化し、ドライバーや歩行者に注意喚起を促す。