天理で新米収穫祭 俵投げの飛距離競うイベントも
2018年11月13日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
秋の収穫を祝うイベント「新米収穫祭」が、天理市の天理駅前広場コフフンで開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
天理市の農業と食の魅力を発信しようと、市内の若手農家でつくる団体「天理市4Hクラブ」と、同広場内の「パークサイドキッチン」が協力して初開催。
この日は、小松菜やホウレンソウ、柿といった農産物が販売されたほか、収穫されたばかりの新米の量り売りもあった。また、米俵を投げて飛距離を競う「俵―1グランプリ」も実施。男性は重さ9㌔、女性は4㌔、小学3年生以下の子供は1・3㌔の米俵をほうり投げ、各部門の優勝者には㌔のお米が贈られた。
男性部門で優勝した天理市の陸上クラブ監督、神田和彦さんは「今日はクラブの子供たちも来ていて、かっこいいところを見せたかった。おいしくいただきます」と話していた。